日本弱視教育研究会全国大会のご案内

日本弱視教育研究会からのお知らせです。

 日本弱視教育研究会は、弱視教育に関する科学的研究を志す者の連携協力によって我が国における弱視教育の進歩・発展を図ることを目的として、1964年4月に創設された研究会です。機関誌「弱視教育」の発行以外に、毎年、全国大会を実施しています。
 今年度は愛知県名古屋で全国大会を行います。
1日目は愛知県立名古屋盲学校で公開授業研究会を、2日目は愛知県産業労働センター(ウインクあいち)に会場を移し、研究発表や情報交換会等を実施します。盲学校とのコラボレーションは2年目となります。視覚障害教育関係者はもちろん、眼科や視覚障害リハ等、様々な領域で視覚障害に関する活動されている専門家の皆さまのご参加・ご発表をお待ちしております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

詳細は下記をご覧ください。

1.期日:令和7(2024)年1月24日(金)〜1月25日(土)

2.プログラム概要
(1)第1日目(1月24日[金]) 会場:愛知県立名古屋盲学校(愛知県名古屋市千種区千種1-8-22)
9:00~ 9:30    受付
9:40~10:30   授業公開
10:40~11:30    研究授業
11:40~12:30    研究授業に対する助言指導
13:30~13:45    開会行事
13:50~15:10    実践報告
・本校における地域支援の現状と課題
 上地惠美・宮地寿江・穗積陽子(愛知県立名古屋盲学校)
・幼から小へのつながりを意識した指導と、保護者への支援
 関弥美憂・柏木雅章(静岡県立沼津視覚特別支援学校)
・デジタル教育書・デジタル教材の活用における事例報告
 福田麻子(東京都立久我山青光学園)
15:20~16:20    情報交換会
テーマ別情報交換会(早期教育、点字指導、ICT機器の活用、少人数化への対応、キャリア教育)を行います。

(2)第2日(1月25日[土]) 会場:愛知県産業労働センター(ウインクあいち)(愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)
9:30~10:00    受付
10:20~11:50   シンポジウム
テーマ:医療・福祉・教育の連携について~本県の現状と課題
司会:相羽大輔(国立大学法人愛知教育大学特別支援教育講座)
シンポジスト:前田政治(愛知県立名古屋盲学校)
シンポジスト:池内達彦(社会福祉法人名古屋ライトハウス情報文化センター)
シンポジスト:川部幹子(医療法人TM会コスモス眼科)
13:00~16:00     研究発表
16:00~16:20     閉会行事
16:30~             ワークショップ
      「改正障害者差別改正法都合理的配慮ー入試や進学後に必要な変更・調整の求め方ー」

詳細やお申し込みは慶應義塾大学中野泰志研究室ホームページ(https://psylab.hc.keio.ac.jp/info/20250125.html)をご確認下さい。

3.詳細・お申し込み
参加申し込みの締め切りは、12月11日(水)までとなります。
また、研究発表の申し込みも開始になりますので、希望される方は11月1日(金)までに申し込みをお願いいたします。

名古屋大会の詳細や参加申し込み、研究発表申し込みの詳細は下記URLよりご確認ください。
https://www.jyakushi-kyouiku.org/research/meeting/next/65th_taikai/

皆様のご参加を、心よりお待ちしております。

日本弱視教育研究会大会事務局