主催元・情報提供元: 視覚リハ協会
視覚リハ名古屋大会にて自分ごとプロジェクトを行いました。自分ごとプロジェクトは、最終プログラムSDGs企画3として大会連携委員会が企画運営し、会場約120名、オンライン25名の方にご参加いただきました。
まず3つの分科会代表の方からそれぞれの分野で抱える課題などをご発表いただきました。
【宿題報告者】
澤崎弘美 氏 (高齢視覚障害者リハビリテーション事例研究分科会)
神田信 氏 (Orientation & Mobility 分科会)
押野まゆ 氏 (情報アクセス分科会)
それを受け、4、5人のグループに分かれた参加者同士で「私たちのSDGs宣言」をお考えいただきました。
会場でもいくつかのグループにご発表いただきましたが、ここでは各グループでまとめていただいたすべてのSDGs宣言を掲載します。
私たちは、今後も視覚リハが持続可能で、誰一人取り残さないものとなるよう、皆さんとともに考え、行動していきます。
私たちのSDGs宣言!
(グループ名がある班は記載しています)
グループ名:一番後ろ
楽しく特技で分業を(そして続けよう)
グループ名:さつまあげ
地域ごとで情報を伝え、支援するシステムづくり
グループ名:チームバロン
情報発信を継続的にしていこう。
グループ名:チーム若者
何か困ったことがあればすぐ情報が入ってくる人間関係のネットワークをつくる!
グループ名:ブルーライン栃木
オンラインでICT訓練を開始していく(地域格差是正)、若者・異業種へのアピール 他多数を2030年までに達成!
グループ名:まいそほに
メディアやインターネットを活用して、視覚障害者が幅広く就労する機会を広げて、視覚障害者が住民税を払い、お金も人も循環する社会をつくる。
グループ名:リハホープ
視覚障害支援コーディネーターの設置 人材育成、社会資源、情報共有
グループ名:ルーム1
言い続ける、諦めない 支援をやめない
グループ名:汎用性のある人を作るグループ
誰かがやってくれるのではなく、自分で一歩踏み出そう
(以下グループ名のない班の宣言)
もっと視覚リハを一般の方々、一般リハに関わっている人たちに知ってもらう工夫をする。
高齢視覚障害者のために安心してキーパーソンにつながって確保できるようにする。
ハイテクとローテクの融合
支援活動を継続。継続は力なり。立ち上げて続いていく力が大きくなり、社会に働きかけることができる。
みんながハッピーになるSDGs! キーワードは ICT格差をなくすこと、後継者、信じること
くじけずに、一歩、踏み出す勇気、持とう
全ての人が楽しくて学びのある社会をつくりたい
小さなコミュニケーション~知らないを知っていこう!~
一人がみんなのために!みんながひとりのために!
お互いさま みんなでつながる いっこでも
楽しみを一緒に見つけられるよう仲間と場所を作り続けましょう。
視覚リハの存在を、当事者、眼科医、相談支援専門員、世間の人々に伝えていく。歩行訓練士の国家資格化を!
私たちは、誰1人取り残さないように時代の変化に対応する力をつける努力をします。