目的
ロービジョンの支援に関係する仕事は、医療・福祉・教育等多岐わたる。ロービジョンの見え方や困難は多様であり、それぞれの立場でどのような支援をしているのかわかりにくい。そこで、本レクチャーでは視覚リハの仕事についたビギナー向けに、視能訓練士、歩行訓練士、教育、販売店、盲導犬協会、当事者団体といった様々な視点からのロービジョンに携わる仕事の実際を情報提供することを目的とする。
講師と講義題目
- 新井 千賀子(杏林大学病院アイセンター)
「ロービジョン外来に勤務する視能訓練士のお仕事」 - 田中 恵津子(浜松視覚特別支援学校・愛知淑徳大学)
「視覚障害特別支援学校や訪問によるロービジョン児・者を支える視能訓練士のお仕事」 - 渡邊 純代(福島県障がい者総合福祉センター)
「福島県でロービジョン児・者を支える歩行訓練士のお仕事」 - 堀江 智子(公益財団法人日本盲導犬協会)
「盲導犬協会で働く歩行訓練士としてのお仕事」 - 多田 大介(株式会社トラストメディカル)
「東北地方で補装具や日常生活用具の販売店としてのお仕事」 - 奈良 里紗(東京大学先端科学技術研究センター)
「ロービジョン当事者としてロービジョン児・者をサポートするお仕事」 - 小田 浩一(東京女子大学)
「ロービジョンとユニバーサルデザインと視覚の研究教育のお仕事」
開催要領
【日時】7月16日土曜日 16時30分~17時30分
【参加資格】大会参加登録者限定(視覚リハ協会会員、非会員どちらも参加可能)
【場所】名古屋国際会議場 4号館436会議室(現地のみ)
【募集定員】先着30名
※他の分科会でも企画を実施しています。詳しくはプログラムや抄録集をご参照ください。