利用者(お客様)としての視覚障害者への配慮も、企業に求められます。ここでは利用者への配慮に役立つ情報を紹介します。
目次
- 視覚障害者も利用しやすい施設とは
- 視覚障害者にも使いやすい製品は、みんなが使いやすい
- Webサイトは視覚障害者にとっても重要な情報源!アクセスしやすいWebサイトにするために
- 印刷物を視覚障害者が読めるようにもできます
視覚障害者も利用しやすい施設とは
交通機関、公共施設、宿泊施設、また商業施設や娯楽施設など、誰もが利用するところでは、視覚障害者の利用も考えられます。
そうした施設を運営する企業・団体の皆様への情報です。
視覚障害者誘導用標示 設置ガイドライン
視覚障害者用誘導ブロック設置に関するガイドラインが掲載されています。
バリアフリー:旅客施設等における視覚・聴覚障害者等に対応するICTを活用した情報提供・案内に関する調査報告書 – 国土交通省
施設を中心とした運用中の音声案内システム 音声案内システムの案内所
施設を中心とした運用中の音声案内システムを紹介しています。
視覚障害者にも使いやすい製品は、みんなが使いやすい
家電製品や日用品などで、視覚障害者の利用も想定した製品が増えてきています。また、視覚障害者にとって使いやすいものは誰もが使いやすいという考え方(ユニバーサルデザイン)による製品の開発も進んでいます。そうした製品に関する情報を掲載しているサイトです。
共用品推進機構
誰もが使いやすいモノづくりを目指す団体です。
Webサイトは視覚障害者にとっても重要な情報源!アクセスしやすいWebサイトにするために
視覚障害者がアクセスしやすいWebサイトの制作をお考えの企業・団体・行政機関などの皆様に参考となる情報を掲載しています。
実装チェックリスト 等級AA(HTML版) – 情報バリアフリーポータルサイト
制作したWebサイトがアクセシビリティー指針に合っているかをチェックするためのサイトです。
印刷物を視覚障害者が読めるようにもできます
印刷物を視覚障害者が音声などで読めるようにしたいとお考えの企業・団体・行政機関の皆様が参考となる情報を掲載しています。
SPコード
SPコードは、紙に書かれた情報をデジタルに変換する2次元バーコードで、専用の読み取り機を使うことで音声で読み上げることができます。
JAVIS:日本視覚障がい情報普及支援協会
活字文書を携帯電話やスマートフォンなどで読み取って音声で読み上げるための2次元コードUni-Voiceの普及活動を行っています。