主催 日本歩行訓練士会
令和元年台風第19号等の豪雨災害で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
平素より本会の活動にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
さて、日本歩行訓練士会では、下記の通り2019年度日本歩行訓練士会冬季研修会を開催いたします。 皆様のご参加をお待ち申しております。
1.日時:2019年12月8日(日) 10:00~15:00(9:30から受付)
2.場所:公益社団法人 東京都盲人福祉協会
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-9-23
TEL:03-3208-9001
東京都盲人福祉協会アクセス
3.参加費:非会員 1000円
4.参加申込方法:以下のいずれかでお願いいたします。
※締切:12月3日(火)
(1)ホームページ(こくちーず)にてご登録ください。
https://kokucheese.com/event/index/584027/
(2)事務局宛に申込用紙をFaxもしくはE-mailにてお申し込みください。
申込の際には、以下の5点をご記入ください。
①ご氏名 ②ご所属 ③ご連絡先 ④日本歩行訓練士会の会員、非会員
⑤E-mailアドレス ⑥視覚障害の方のみ、当日配布資料データ―の要、不要
定員80名になり次第締め切りとなります。
5.内容
12月8日(日)
9:30~ 受付開始
10:00~10:05 会長挨拶
10:05~11:00 「新特別支援学校学習指導要領について」
文部科学省初等中等教育局視学官 青木 隆一 氏
※10分程度の質疑応答も行います。
11:05~12:00 「『見えづらい・見えにくい人のくらし』
弱視に関する懇談会 報告書について」
社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
弱視問題対策部会 部会長 神田 信 氏
※10分程度の質疑応答も行います。
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~ シンポジウム
テーマ「2.5ミリの屋内用点字ブロックについて」
【シンポジウムの趣旨】
日本歩行訓練士会では、2018年度交通エコロジーモビリティー財団より助成を頂き、点字ブロックの調査を実施し、点字ブロックの敷設実態と課題が明らかになりました。触覚的コントラストに関しては、2019年度も引き続き助成金を頂き、継続して調査研究を行っております。実態として、コンコースやホーム縁端においても高さが低い点字ブロックの敷設や途切れている点字ブロックの報告がありました。
屋内用ブロックとして社会福祉法人日本視覚障害者団体連合では2.5ミリの高さを提唱されていますが、どこまでを屋内と認識するかにより、当事者にとって危険な敷設方法が広がる可能性が有るのではないかと危惧いたします。
車椅子やベビーカー使用者にとっては、点字ブロックはバリアであるという考え方もあり、誰にとっても有効な点字ブロックとはどのような物なのでしょうか。駅ホーム縁端のブロックが低くなることは、転落事故にもつながっていくことだと考えられます。共に安全性について考えることができる機会になればと考え、本シンポジウムを行います。
【シンポジウムの概要】
コーディネーター 青木 隆一 氏 日本歩行訓練士会 理事
基調講演 中野 泰志 氏 慶応義塾大学教授
シンポジスト 城谷 直人 氏 NPO法人 江戸川区視覚障害者福祉協会
三宅 隆 氏 社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合
古橋 友則 氏 日本歩行訓練士会副会長
スケジュール
13:00~13:40 基調講演
13:40~14:25 シンポジストから発表(一人15分)
14:25~14:45 シンポジスト間で意見交換
14:45~14:55 フロアも含めた意見交換
14:55~15:00 まとめ
閉会の挨拶
<申込・お問い合わせ先> 日本歩行訓練士会事務局
日本ライトハウス養成部内 〒538-0042 大阪市鶴見区今津中2-4-37
TEL:06-6961-5521 FAX:06-6968-2059
E-mail: nippokai@lighthouse.or.jp