日時:2019年7月28日(日) 14時00分~15時40分 ※13時45分~開場
会場:盛岡市民文化ホール 小ホール
※第28回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 閉会式終了後、同じ会場でおこないます。
※入場無料・事前申込不要
内容の詳細
第28回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 関連企画・日本眼科医会社会適応訓練講習会
デジタルロービジョンケア実践研修会
iPhone・iPadの活用で視覚障害者の「わかる・できる」を広げる!!
情報障害・移動障害ともいわれる視覚障害があるからこそのICT機器の活用について眼科医と当事者が経験と思索をもとに「熱く(?)」語ります!!
視覚からの情報を入手することは活動や情動を豊かにするために非常に重要です。そのため、文字や人の表情や風景、その他の様々な視覚刺激が入らない/入りにくい状況になると、生活活動の低下や意欲の減退などさまざまな影響をもたらすことが指摘され、いわゆる生活不活発病の発生も懸念されています。一方で、昨今の情報通信(ICT)技術の急激な進化やICT機器の登場は、一般の人以上にロービジョン当事者の生活の質(QOL)の向上をもたらしてくれています。しかし、そのような情報をロービジョンケアに採り入れている眼科医や視能訓練士は、全国的にみても決して多くはありません。さらに眼科医療との連携が望まれる社会福祉や教育関係の専門職、さらには一般の人たちにもそれほど浸透していないのが実情です。
そこで、デジタルロービジョンケアの促進による当事者のQOL向上を図るため、眼科医療関係者をはじめとする支援者、ロービジョン当事者やその家族の方々がデジタルロービジョンケアの意義や重要性について基本的な視点と生活場面での活用の実際を学ぶ研修会を開催することにしました。多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
1.日時
2019年7月28日(日) 14時00分~15時40分 ※13時45分~開場
2.会場
盛岡市民文化ホール 小ホール
住所 岩手県盛岡市盛岡駅西通2-9-1
電話 019-621-5100
交通 JR盛岡駅より東西自由通路(さんさこみち)経由 徒歩3分
3.内容
(1)基調講演:デジタルロービジョンケアの意義と実際を眼科医が知ることの重要性
講師 三宅 琢(神戸アイセンター病院眼科医、産業医、(株)Studio Gift Hand代表)
(2)当事者による実践紹介:iPhone・iPadを私はこんなことに活用しています
視覚障害になった経過や現在の視機能が異なる3人のプレゼンターが、仕事や余暇など
生活場面での活用方法をご紹介します。
(3)クロストーク:4人の演者と参加者による情報交換
進行 平塚 義宗(順天堂大学眼科・日本眼科医会)、早坂 朗(紫波中央眼科・岩手県眼科医会)
4.参加費
無料
※ただし、日本眼科学会専門医制度生涯教育単位取得希望の眼科医は1,000円。会場受付でご納入ください。お釣りが要らないようにご準備いただけると助かります。
5.主催
第28回視覚障害リハビリテーション研究発表大会事務局
岩手県眼科医会
日本眼科医会
視覚障害リハビリテーション協会
6.お問い合わせ先
第28回視覚障害リハビリテーション研究発表大会 事務局
住所 宮城県仙台市青葉区中央2丁目4-11 水晶堂ビル2階 さど眼科内
メール taikai.morioka@jarvi.org
電話 080-2821-6416
※事務局スタッフはいずれも本務のかたわらボランティアで開催準備に取り組んでおり、専門の職員はおりません。そのため、電話でのお問い合わせに応じることが難しい状況です。ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします