開催日時:平成31年1月26日(土)13:30~16:30
今年の第27回神戸大会での協会主催大会プログラム『視覚リハ自分ごとプロジェクト』において行った「クローズアップ 子供たちの未来-視覚障害がある子供たちの未来を考えよう-」の続編として、特に幼少時から視覚障害がある方に対する大学進学、就労という2つの大きな生活・人生の転換期(将来を見据えた支援)にスポットライトをあてた企画を実施いたします。
近年、少子化や障害者差別解消法施行などによる大学の門戸開放の動きから、盲学校等でも大学進学を選択する方の裾野は広がっています。
また、就職においても障害者雇用率の拡大などにより、一般就労を選択したいという方も増えています。
一方で、三療師としての就労においても、晴眼者の進出などによりなかなか就労できなかったり、就労を継続できないケースも増えてきています。
こうした状況のなか、ご本人が進学、就職時に求められるもの、身につけておくべきものが何か、どんなところが「壁」となって立ちはだかるのか、また、支援する側は現状どこまでできていて、どこが課題となっているのか。
愛知県での状況を中心にプログラムは組んでいますが、パネルディスカッションの後半では、各地域での取り組み報告を含め参加者も交えた意見交換会を開催する予定です。
概要
日時:平成31年1月26日(土)13:30~16:30
会場:今池ガスビル 7階 プラチナルーム
名古屋市営地下鉄「今池駅」10番出口直結
https://www.gasbldg.net/access/access_imaike.html
定員:80名(先着順)
参加費:視覚リハ協会会員:無料/非会員:500円
スケジュール
13時10分 開場
13時30分から14時20分
各種試験における視覚障害者への合理的配慮の現状
柏倉秀克さん(日本福祉大学社会福祉学部 教授)
14時20分~14時50分
名古屋リハにおける就学・就労支援の現状と課題
松枝孝志さん(名古屋市総合リハビリテーションセンター視覚支援課)
15時~16時10分 パネルディスカッション
座長:田中雅之(名古屋市総合リハビリテーション事業団)
パネリスト:
柏倉秀克さん(日本福祉大学)
溝上弥生さん(愛知県立名古屋盲学校)
原田佳子さん(名古屋ライトハウス 光和寮 名古屋東ジョブトレーニングセン ター)
当事者の方(盲学校・大学進学・就職活動の経験者)
16時10分~16時40分 会場との意見交換
17時~ 懇親会
(今池駅周辺のお店 会費4000円程度を予定)
お申込み方法
電子メールにてお申込みください。
宛先 m.tanaka@nagoya-rehab.or.jp
件名 研修会参加申し込み
本文に以下の内容をご記入ください。
1.お名前
2.所属
3.視覚リハ協会会員 or 非会員
4.連絡用メールアドレス
5.懇親会の参加・不参加
※複数人同時にお申込みされる場合もお一人ずつの情報をご記入ください。