自分ごとプロジェクト『ご存じですか?2025問題 超高齢社会と視覚リハ』

主催元・情報提供元: 視覚障害リハビリテーション協会 大会連携委員会

視覚リハ岡山大会では、協会主催企画として8月28日16時から「ご存じですか?2025問題 超高齢社会と視覚リハ」をライブで行います。これからの高齢化社会における視覚リハが抱える課題を、参加者の皆さんと一緒に考えてみませんか?
この企画にご参加いただくには、本大会とは別に、お申し込みが必要です。
こちらからお申し込みください。

なお参加者が定員に達し次第、締め切らせていただきますので、お申し込みはお早めに!

以下プログラムの詳細です。

  • 日時:2021年8月28日(土) 16時から18時
  • 会場:Zoom
  • 定員:150名(大会参加者限定・要事前申込み)
  • 内容
    • 宿題講演
      田中雅之氏(名古屋市総合リハビリテーション事業団)
      新井千賀子氏(杏林アイセンター)
      内田まり子氏(神奈川県ライトセンター)
    • グループワーク(ブレイクアウトルームを利用します)
  • 主旨
    今からわずか4年後の2025年には、団塊の世代が後期高齢者となり、一気に介護や医療費の増大が見込まれています。また一般的に高齢者は見え方に困難を抱えることが多く、高齢者からの視覚リハのニーズも増加することが予想されています。これに伴い、国の福祉や医療の施策が大きくシフトしており、予算配分の見直しや、介護人口を支える若年者の不足を補うワークシェアリングなど、専門職の職域の見直しが始まっています。今後、視覚リハもこうした施策の影響をうけることが予想されます。
    高齢化に関しては、近年の視覚障害原因疾患は、加齢に伴う疾患が上位を占めています。このような高齢者のニーズは、社会復帰を主とした視覚リハとは異なり、多くの施設は、既存の枠組みをなんとか工夫して、努力をしながら課題を抱えていると考えています。今後も高齢者の増加が予想され、視覚リハの変化がさらに求められることが予測できます。
    さらに、高齢者の増加の一方で、それを支える若年層は少子化にともない減少し、福祉や医療の予算不足から視覚リハワーカーのポストの維持の問題、職能や役割の変化が求められていく可能性があります。
    こうした時代の変化にともなった課題を共有し、視覚リハの未来像を検討することを目的に、組織や施設で今起きている実際の事例の課題を参考に、視覚リハの未来を自分ごととして考え、共有する機会になれば幸いです。
  • お申し込み方法
    こちらからお申し込みください。
    上記サイトよりお申し込みが難しい場合、以下の内容についてメールでお知らせください。
    宛先 info@jarvi.org
    ・お名前
    ・年代
    ・主として活動されている分野(医療、福祉、教育、その他から一つ)
    ・所属先
    ・連絡先のメールアドレス
広報用看板で、イベント名や日時などが書かれています。